「眠れなくてつらい!」を克服するために知っておきたいこと

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やる気を生み出すノルアドレナリン

ノルアドレナリン2ノルアドレナリンは、ストレス等を受けて、交感神経*副交感神経*2より優位になると脳内に放出されて、覚醒・集中・判断力の向上・やる気・痛みの軽減などの効果をもたらします。また、強い集中とともに、不安や恐怖の感情も引き起こすようです。また逆に、ノルアドレナリンが不足したり、過剰に分泌されると、眠くなります。
ノルアドレナリンの分泌と集中力の関係は、右図のように逆U字曲線になるろいう特徴があります。退屈すぎても難しすぎても分泌量が減り、半分理解できるけど、もう半分は理解できないよいう状況が、最も集中力が高まる分泌量になるようです。
このようなノルアドレナリンの特徴から、眠る前に洗濯物をひたすらたたんだり、羊の数を数えたりする単純作業をしたり、逆にほとんど理解できないような難解な本を読んだりすると、自然に眠くなってくるはずです。ただ注意点として、寝る直前ではなく、就寝30分~1時間前からこれらの活動をすることが大切で、いざ眠ろうとするときに、これらの活動をはじめても、なかなか眠れません。これでは、ノルアドレナリンの不安や恐怖を引き起こす作用が働いて、かえって眠れなくなってしまうそうです。眠る30分から1時間前にこれらの活動をはじめ、どうしても眠くなってから寝床に入れば、睡眠効率を高めることができるようです

余談ですが、ノルアドレナリンの放出バランスが崩れると、ストレスフル状態での正しい判断ができなくなってしまい、過剰な自信や過剰な逃避行動によって、間違った判断をしてしまうことが多くなるそうです。その結果、衝動的に自殺を試みてしまったりするなど、取り返しのつかない事態を引き起こすことがあるということです。

1*交感神経‥活動しているとき、緊張しているとき、ストレスを感じていると    きなど、主に昼間の活動中に働く自律神経のことです。まわりの状況に応じて、すばやく反応して行動できるモードです。
2*副交感神経‥リラックスしているとき、眠っているとき、体を回復しているときまど、主に夜の睡眠中や食事中や入浴中などに働く自律神経のことです。筋肉がゆるんで血管がひろがるので、栄養・酸素・体温が全身にいきわたり、体の修復がおこなわれます。

 

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