「眠れなくてつらい!」を克服するために知っておきたいこと

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2つの睡眠調節機構

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Šî–{ CMYK睡眠は脳の仕事であるとともに,眠るのも脳です。それゆえ脳は、「眠らせる脳」と「眠る脳」にわかれているそうです。
「眠る脳」とは大脳のことで、大脳が休息するので,その支配下にある全身各部にさまざまな睡眠の症状が現れるというわけです。
一方「眠らせる脳」というのは脳幹のことで、大脳と脳幹には、睡眠調節機構をもった5つの神経伝達物質*の分泌がスタートする神経核があります。神経伝達物質には、神経の働きを活発化させる興奮性神経伝達物質と、神経の働きを抑える抑制性神経伝達物質があります。これらの神経伝達物質が絶妙なバランスで睡眠と覚醒を切りかえ、睡眠を調節しています。
また最近の研究から、体内に存在し眠りを引き起こす睡眠物質が、数十種類ほど体内のあらゆる場所に存在することがわかってきました。
たとえば、ウリジンという睡眠物質は、抑制性神経伝達物質であるGABA(ギャバ)の働きを促進します。抑制性の神経伝達物質の働きを促進させるため、結果として抑制が強まり、眠気が促されます。
一方、酸化型グルタチオンという睡眠物質は、興奮性神経伝達物質であるグルタメートの働きを抑える作用があります。興奮性の神経伝達物質の働きを抑えるため、こちらも結果として眠気が促されます。
このように、一方は抑制を強め、もう一方は興奮を抑えて眠気を引き起こすというように、互いに補い合うように働くことが特徴的だということです。
ここでは、これらの睡眠調節機構の特徴を知ることで、日常的に経験している睡眠と覚醒のトラブルの解決策を考えていこうと思います。

*5つの神経伝達物質
①ノルアドレナリン
②アセチルコリン
③セロトニン
④オレキシン
⑤ヒスタミン

 

 

 

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