夢今読んでいる「いい睡眠があなたを10歳若くする」の中で、「夢」についてのコラムがありました。夢はレム睡眠のときにみると言われてきましたが最近の研究でノンレム睡眠のときでも夢は存在するということがわかってきたそうです。また、夢には見やすい時間帯があり、朝方に集中するそうです。レム睡眠に夢が多いのですからそれは当然ですが、中でも朝の8時ごろが最も夢を見やすい時間帯だということがわかってきました。8時と言えば普段は、起きていることが多いのですが、そういえば朝寝坊をした時など、よく夢をみるような気がします。
夢の役割については記憶の整理や固定、脳の興奮や精神的なストレスを緩和させるなどいくつかの説があるようです。レム睡眠の時に夢を見ることによって、人間は一日に収集した膨大な情報を整理し、記憶として保存する必要があるものとないものに分類していると言われています。睡眠時間が長くなると当然レム睡眠も長くなり、情報の整理に使える時間が長くなります。ストレス原因になるいやな出来事も、一晩寝るとスッキリするのは、レム睡眠の間に、そうした不愉快な情報は自分が楽しく生きていくには不要だ、と脳が判断して記憶に定着させないようにしているためと考えられます。しかし、なぜノンレム睡眠時にも断片的ながら夢を見るのかということの理由はわかってないそうです。
夢ではないのですが、これまで数回、金縛りという経験をしたことがあります心霊現象にも例えられ、その都度気持ちの悪い思いをしていたのですが、この本にそのメカニズムのことが載っており、なるほどと思って読ませてもらいました。金縛りは、入眠直後に訪れるノンレム睡眠をとばしていきなりレム睡眠に入ってしまうことで起こるそうです。体は脱力しているのに脳は活発に働いているので、金縛りが起きやすい状態になるということだそうです。このような状態を起こしやすくするのは、シフト制の仕事や時差ぼけ、不規則な睡眠習慣、過労、睡眠不足などの時で、本来の睡眠のリズムがみだれているわけですから、睡眠の質も低下しているといえるでしょう。
現代でも、夢についてはまだはっきりとメカニズムがわかってきたとは言えず、なぞの部分が多いようです。今後の研究成果もチェックしていきたいと思っています。

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