赤ちゃん5月30日の毎日新聞に、子どもたちにとっての睡眠は脳を作る大切な時間なので、ないがしろにしてはいけないという記事が載っていました。
記事によると、乳幼児期は睡眠時に脳機能が発達するそうで、睡眠不足が慢性化すると、言葉の発達が遅れ、視線が合わないなど自閉症とよく似た症状が出てくるそうです。調べてみると、赤ちゃんは、1日のほとんどを眠って過ごしていますが、その多くはレム睡眠だそうです。脳が発育途上の新生児は、レム睡眠によって大脳の発達が促されると考えられていますが、眠りが浅いためちょっとしたことで目が覚めてしまいます。
また、朝になると目を覚まし、夜になると眠くなる「概日リズム」を作り出す体内時計は2歳頃までにできあがり、リズムが夜型になると朝になっても脳が覚醒せず、学校生活に適応出来なくなり、不登校や引きこもりの要因になることが判明しているそうです。
まずは午後7時から午前7時の時間帯に10時間のまとまった睡眠を確保するようにしましょう。また寝る時刻や起きる時刻が毎日バラバラだと脳が混乱するので、同じ時間帯の寝かせることを心がけるとよいそうです。
記事の中で、乳幼児がよく眠るヒントが載っていたので紹介します。

  • 寝るときは部屋を暗くする
  • 寝る前にテレビを見たりゲームをしたりしない
  • 保護者も一緒に寝る
  • 寝る前の熱い風呂は避ける
  • 就寝の2時間前に食事は終わらせる
  • 起きたら朝日をしっかり浴びる
  • 朝ご飯をきっちり食べる
  • 昼寝は正午から午後3時までに済ます
  • 昼間は楽しく活動する

乳幼児の寝かしつけに、是非ご参考にしてください。

最後に、乳幼児の月齢別の睡眠時間の目安を載せてみます。

月齢  睡眠時間  留意点 
新生児 18~16時間  まだ昼夜の区別がないので、昼は静かなのに、夜になるとよく泣く子も多いようです。
1~2か月 14~15時間 少しの物音でも起きてしまい、1日中泣いている気になりますが、必要な睡眠時間は取れていますので、心配はありません
3~4か月 14~13時間  睡眠時間がまだ確立していない時期なので、個人差を優先し寝ている子を無理に起こすことはしないようにしましょう。
6~12か月 13~11時間 起きる時間や眠る時間、授乳や入浴の時間を毎日一定にしましょう。